インタラクティブ射影幾何

円・極・
射影的変化。

Möbius 変換は Riemann 球面の分数線形対称性です。Schwarzian 微分は、正則写像が Möbius でないことを初めて検出する微分量です。

二つの視尺度まず極の周りで格子全体が曲がる様子を見て、次にどんな Möbius 近似でも消せない局所三階残差を調べます。

Möbius 変換

分数線形で大域的に幾何学的

T(z) = (az + b)/(cz + d),   ad − bc ≠ 0

例外点 z = −d/c は ∞ へ写り、c ≠ 0 なら ∞ は a/c へ写ります。行列は全体の非零スカラー倍を同一視して写像を表します。

合成は行列積、逆写像は逆行列です。これが幾何の硬さの一因です。

不変な族

円は直線を含む

Riemann 球面では通常の直線は ∞ を通る円です。したがって Möbius 写像は円または直線を円または直線へ送ります。

局所幾何

角度は保存される

T′(z) = (ad − bc)/(cz + d)² は T が有限な場所で 0 ではないため、極を除いて等角です。

Schwarzian

三階の障害

S(f) = f‴/f′ − (3/2)(f″/f′)²

S(f) は f が局所的に Möbius のとき、かつそのときに限り 0 です。Möbius 写像による後合成を無視します。

連鎖律

射影曲率の合成

S(f ∘ g) = (S(f) ∘ g)(g′)² + S(g)

微分の二乗は二次微分形式に自然な重みです。

代表例

Schwarzian の小ギャラリー

  • S(zⁿ) = (1 − n²)/(2z²)
  • S(eᵃᶻ) = −a²/2
  • S(tan az) = 2a²
  • S(log z) = 1/(2z²)