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module: 091-03
language: ja
chapter: 91
title: "DNA複製・修復、遺伝子発現、エピジェネティック制御"
module_title: "翻訳、蛋白標的化、クロマチン、エピジェネティック記憶、発現調節"
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# 翻訳、クロマチン、エピジェネティック制御

## 遺伝暗号とtRNA
### 重ならない三塩基、61指定、3終止
### 縮重だが各コドンは一種類
### 読み枠は開始時に決まる
#### 三の倍数でない挿入・欠失で下流がずれる
### アミノアシルtRNA合成酵素がATPで結合
#### 編集部位が誤ったアミノ酸を除く
#### リボソームはアミノ酸自体を確認不可
### 第三コドン位置のゆらぎ
### 同義コドンに普遍的な速度則はない

## リボソームと翻訳サイクル
### リボソームRNAが結合を触媒、リボザイム
### アミノアシル、ペプチジル、出口部位
### キャップ依存の走査でAUGへ
#### 上流読み枠、RNA構造、開始因子リン酸化
### GTP結合因子が運搬と転位
### ポリソーム、速度が折り畳みに影響
### 終止コドンで遊離因子
#### 早期終止は分解または短縮蛋白
#### 読み越しの効率は一定しない

## エネルギーと増殖制御
### 活性化でATPがAMPへ、伸長でGTP
### ストレスで開始因子リン酸化
#### ストレス応答転写産物は翻訳継続
### mTOR複合体1が合成促進、自食抑制
### 低エネルギー時にAMP活性化キナーゼが抑制
### 過剰はがん、過度の抑制は消耗

## 蛋白標的化と成熟
### シグナルペプチドが小胞体へ導く
#### アンカーと停止移行配列がトポロジー決定
#### 管腔側領域は細胞外側になる
### 核移行シグナル、インポーチン、Ran
### ミトコンドリアは両親媒性ヘリックス
### ペルオキシソームは折り畳み蛋白も輸入
### リソソーム酵素にマンノース6リン酸
### 折り畳み、修飾、多量体化で機能
#### 活性を保っても誤局在で疾患

## クロマチン構造
### H2A、H2B、H3、H4各二分子の八量体
#### 約147塩基対でヌクレオソーム
#### リンカーDNAとH1が高次構造
### ヌクレオソーム位置は動的
### アセチル化は正電荷を弱め開放
### メチル化の意味は残基と修飾数次第
### ATP依存性リモデラーが滑走、排除、置換
### ヒストンバリアントが特殊性質を与える
### パイオニア因子が閉じたクロマチンを開く

## DNAメチル化とエピジェネティック記憶
### 主にCpGのシトシンをメチル化
#### プロモーターCpG島で安定抑制
### 維持酵素は半メチル化DNAから複写
### 新規酵素が新しい模様を作る
### TET酵素が脱メチル化を支える
### 有糸分裂後も継承されるが不変でない
#### 生殖系列と初期胚で再プログラム
#### 一部インプリントは消去を逃れる

## インプリンティングとX不活化
### 親由来に応じた発現
#### 同じ領域で異なる症候群
#### 遺伝子特異的、全ゲノムではない
### XISTが将来の不活性Xを覆う
#### 抑制性クロマチンでバー小体
### 無作為な不活化でモザイク
#### 逃れる遺伝子と偏りが重症度を変える

## ゲノム三次元構造と細胞同一性
### コヒーシンがループを押し出す
### 境界蛋白がトポロジカル関連ドメインを定める
#### 境界喪失で誤った遺伝子活性化
### 核ラミナ関連領域は抑制的
### 正のフィードバックと相互抑制
### 人工多能性で体細胞状態を戻す
#### エピジェネティック記憶が残り得る

## 発現調節の解釈
### 血液メチル化差は白血球比率かもしれない
### ヒトの世代を超える遺伝は証明困難
### 発現は複数層で測る
#### 層間の不一致も通常である
### 条件付き許可の連鎖
#### エクソン内外より機能的帰結
