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module: 069-02
language: ja
chapter: 69
title: "ゲノム医療、遺伝学的診断、遺伝カウンセリング、精密医療"
module_title: "病歴、診察、診断戦略、鑑別診断、頻度の高い疾患"
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# 実践におけるゲノム診断

## 診断の進め方
### 無差別な解析でなく表現型と家族構造
### 問いを明確にし所見を記録
### 疑う変異クラスに合う検査を選ぶ
### 血縁者に及ぶ結果に備える
### 陰性は除外せず確率を下げるのみ

## 三世代家系図
### 血縁者、妊娠、年齢、死因を記録
### 血族婚、配偶子提供、養子縁組を尋ねる
### 役割から親子関係や性を推測しない
### 伝達パターンを探す
#### 縦の伝達、同胞罹患、性差、母系
#### 多発原発がん、早期発症
### 家族歴は動的
#### 小家族、予防手術、早世が隠す
#### 診療録で同じ疾患か確認
### 罹患者を先に検査
#### 無症候者が先だと情報価値乏しい

## 表現型評価と診察
### 陽性所見と関連する陰性所見を記録
### 成長、身体比率、皮膚、神経を評価
### 写真には個別の同意が必要
### 形態診断学は発生パターンを同定
#### 多くは家族性の正常変異
#### 一貫した小奇形で症候群らしさ増
#### 適切な基準や親と比較
### 治療可能な合併症を探す
#### 監視と治療を変える時に価値

## 検査の選択
### 核型は異数性と大きな再構成
### マイクロアレイは微細なコピー数変化
#### 均衡転座、小変異は検出しない
### 一遺伝子を示す時は単一遺伝子検査
### パネルは異質性向け、内容は様々
### エクソーム解析とゲノム解析
#### 反復、メチル化、モザイクを逃す
### 変異クラスに応じた特殊検査
### 報告範囲と親検体の有用性を確認

## 生化学遺伝学
### 脳症、アシドーシス、高アンモニア血症
### 分子診断を待たず安定化
### 発症時の重要検体
#### 診断能より治療が優先
### 新生児スクリーニング正常でも除外不可
### 基質回避、補因子、異化防止を導く
### 機能的証拠が病原性を確立

## 結果の解釈
### 病原性結果には一致が必要
#### 遺伝子、機序、接合性、表現型
### 病原性と原因性は別の問い
### 家系内分離は支持または弱める
#### 新生変異は強い証拠、モザイクも
#### 分離しなくても否定しない
### 意義不明変異で予測検査しない
### 再解析と再連絡の方針
### 真の陰性には既知の家系内変異
#### それ以外は情報価値に乏しい

## 頻度の高い臨床像
### 発達遅滞と先天異常はアレイと解析
#### 反復配列検査は別法のことがある
### 遺伝性がん評価
#### 腫瘍スクリーニング後に生殖細胞系列確認
#### 中等度リスク遺伝子、管理根拠弱い
### 遺伝性心疾患
#### 無症候で年齢依存性
#### パネル陰性でも監視継続
### 出生前はスクリーニングと診断
#### セルフリーDNAの交絡要因
#### 超音波表現型が検査選択を変える

## 偶発所見と意義不明所見
### 無関係な変異、保因、関係の不一致
### 検査前に所見の範囲と記載を話す
### 予防利益と不安、保険、家族葛藤
### 利益なき小児の成人発症検査は避ける
### ゲノム診断は反復的過程
#### 不明確な問いは検査で補えない
