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module: 062-02
language: ja
chapter: 62
title: "集中治療生理学、酸素療法、換気、および臓器補助"
module_title: "酸素運搬、人工呼吸器力学、血行動態補助、および集中治療後回復"
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# 酸素、換気、循環、回復

## 補助には代償がある
### 回復までの一時的な代行
### 酸素は肺を傷め、陽圧は心拍出を減らす
### 鎮静は換気を延ばし、器具は感染を起こす
### 目標を定め最小有害な補助、早期に外す

## 酸素運搬と監視
### 供給量は心拍出量と酸素含量の積
#### 主にヘモグロビン濃度と飽和度
#### 溶解酸素の寄与は小さい
### 飽和度百パーセントでも貧血や低心拍出を補えない
### 静脈血飽和度と乳酸は間接指標
### オキシメータは灌流、皮膚色、プローブで偏る
### 酸素投与は低換気を隠す
#### 飽和度が保たれ二酸化炭素が上がる
### 共酸素測定は一酸化炭素・メトヘモグロビン
### 持続低酸素の五つの機序
#### 吸入酸素低下、低換気、拡散障害
#### 換気血流不均衡またはシャント

## 非侵襲的補助
### 高流量は吸気需要を満たし死腔を洗う
### 持続気道陽圧は肺胞を開き後負荷を下げる
### 二相性補助は吸気補助を加える
### 協力、マスク適合、速い改善を要する
### 失敗時はマスク増強でなく挿管へ
#### 呼吸数上昇、酸血症、意識低下
#### 生理破綻まで遅らせると有害

## 挿管の生理
### 導入は交感神経緊張と血管抵抗を下げる
### 神経筋遮断は呼吸筋ポンプを除く
### 胸腔内陽圧は右心静脈還流を減らす
### 循環血液量減少や右室不全で心停止増加
### 昇圧薬を準備し無呼吸を短くする
### 持続波形二酸化炭素で確認

## 人工呼吸器力学
### 有効肺胞換気は分時換気量から死腔を引く
#### 肺胞換気低下か産生増加で上昇
### 酸素化は吸入酸素、呼気終末陽圧、シャント
### 最高気道内圧は抵抗性と弾性負荷
### プラトー圧は肺胞圧を近似
### 最高圧のみ上昇は抵抗増加
#### 分泌、屈曲、咬み込み、気管支攣縮
### 両方上昇はコンプライアンス低下
#### 肺水腫、気胸、無気肺、腹圧
### 駆動圧はプラトー圧から呼気終末圧を引く
#### 換気可能肺に対する一回ひずみ

## 肺損傷と急性呼吸窮迫症候群
### 過伸展、高圧、反復開閉、高酸素
### 身長から求める予測体重で一回換気量
#### 換気可能肺は脂肪量と比例しない
### 急変時は回路を外し手動評価
### 炎症性透過性肺水腫
#### 依存部虚脱、残る小肺に換気が集中
### 腹臥位は応力を再配分する
#### 早期かつ十分長く行えば死亡減少
### ショック解除後の保守的水分で肺水分減少

## 同調と離脱
### 非同調は所見であり鎮静適応ではない
### 疼痛、酸血症、内因性陽圧、トリガー不適
### 波形でトリガー見逃しと二重トリガー
### 離脱は統合予備能を試す
### 試験失敗は負荷、横隔膜、心機能、水分
### 喉頭浮腫があれば抜管失敗

## ショックと血管作動薬
### 血圧は手段で最終目標ではない
### 輸液チャレンジは終点と中止基準を持つ
#### 反応性があっても有益とは限らない
### 敗血症には感染源制御と狭域化
### 乳酸低下遅延はアドレナリン、肝、痙攣
### 分布異常性ショックにノルアドレナリン
### アドレナリンは収縮力、不整脈、乳酸
### 右心不全は過剰輸液で悪化
#### 中隔偏位で左室充満が低下

## 腎、栄養、脳
### クレアチニンは損傷に遅れ希釈される
### 腎代替療法は数値だけでなく合併症で
### 過栄養は二酸化炭素と肝脂肪を増やす
### 早期離床は臓器補助である
### 二次性脳損傷を防ぐ
### 浸透圧療法と過換気は橋渡し

## 器具、せん妄、回復
### 器具の必要性を毎日再確認
### 肺炎予防は頭高位と口腔衛生
### 発熱と陰影だけで肺炎と断定しない
### 医原性離脱はせん妄や敗血症と誤認
#### 曝露量と半減期に応じ段階的に減量
### 期限付き試行は再評価日を定める
### 回復計画は退室前から始める
### 引継ぎで新規薬の適応を明記
