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module: 045-02
language: ja
chapter: 45
title: "精神状態診察、意思決定能力、リスク、一般的症候群"
module_title: "現象学、動的リスク、意思決定能力、精神科的身体安全"
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# 現象学、リスク、能力、身体安全

## 現象学と観察
### 症候群名の前に体験を記述
### 「声が聞こえる」の原因は多様
#### 幻覚、侵入思考、解離、せん妄
#### 場所、質、制御可能性、命令性を明確化
### 面接自体が診察である
#### 運動所見は解釈でなく観察
### 表出は幅、強度、安定性、一致で記す
#### 平板は陰性症状、抑うつ、パーキンソニズム

## 思考形式と内容
### 迂遠は要点に達し、脱線は戻らない
### 観念奔逸は速いが理解可能な連結
#### 連合弛緩は連結を追いにくい
### 議論せず根拠と確信を探る
### 強迫観念は自分の心から生じると認識
### 妄想は反証にもかかわらず病的確信
#### 優格観念は中間に位置
### 病識は次元的

## 認知とせん妄
### 急性、非典型、遅発、変動なら評価
### 記憶前に覚醒と注意
#### 月名逆唱と数字範囲で不注意を検出
### 精神病とせん妄は共存し得る
### 幻視とバイタル異常は身体原因を示唆

## 意思決定能力
### 全般的認知ラベルでなく機能的評価
#### 食事は可、複雑な退院管理は不可も
### 理解、保持、価値観で比較、選択
### 同意でなく推論過程が決定的
#### 手術の合理的拒否もあり得る
### 妄想は決定を妨げる場合のみ影響
### 本人の言葉の理解と比較を記録
#### 診断名や点数は結論でない
### 変動時は最良時間帯に決定
### 代理者は本人の価値観で判断

## 自殺リスクと退院
### 得点でなく予測可能な経路を整理
### 高致死性計画、隠蔽、意図増大
### 防御因子は信頼性を検証
### 「低リスク」は誤った確実性
### 自殺しない約束は予防しない
### 退院時は住居、単独時間、手段を確認
#### 家族がいても支援とは限らない
#### 退院直後は変化が大きい
### 申し送りは変化と再発時の行動

## 暴力と緊急介入
### 動的・文脈的で診断名以上の情報
### 大半は非暴力的でむしろ被害者
### 距離、一人が穏やかに話す、選択肢
### 拘束・緊急薬は最後の安全介入
#### 投与前にアレルギー、妊娠、補正QT
#### 投与後に気道、酸素化、心律動を監視
#### 体位による窒息、横紋筋融解を防ぐ

## 抑うつと躁状態
### 大うつ病は死別と共存し得る
### 双極性抑うつで抗うつ薬単剤は不安定化
### 甲状腺、睡眠時無呼吸、ステロイドが模倣
### 精神病性、緊張病性、生命危機に電気けいれん療法
### 睡眠欲求減少は少ない睡眠で休息感
### 障害、精神病、入院必要性なら躁
### 財務、性、運転、対人結果を管理

## 精神病と緊張病
### 精神病は症候群で統合失調症と同義でない
### 陰性症状は抑うつ、鎮静と重なる
### 初回精神病の器質性危険徴候
#### 発熱、発作、自律神経不安定、産褥
#### 検査は一律でなく表現型で選ぶ
### 治療前に体重、血糖、脂質を記録
#### 後の薬剤害と疾患変化を区別
### 緊張病は昏迷、無言、蝋屈症
#### 誤嚥、血栓、拘縮、悪性高熱様悪化
#### 電気けいれん療法が有効、抗精神病薬で悪化

## 摂食障害と再栄養
### どの体格でも不安定となり得る
### インスリン増加で電解質が細胞内へ
#### ナトリウム・水を保持
#### チアミン欠乏と心不全
### リスクは現在体格でなく減少速度など
### 開始前にチアミンと不足電解質を補う
### 過度な慎重さも低栄養を長引かせる害

## 物質と最終計画
### 非判断的で具体的な物質評価
### オピオイド過量は主に換気不全
### 毒物検査は一定時間内の曝露のみ示す
### 身体危機、症候群、能力、リスクを分ける
### 薬剤以外に睡眠、住居、財務も扱う
### 再評価時刻と責任者を記録
#### 不確実性で安全計画を曖昧にしない
