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module: 018-02
language: ja
chapter: 18
title: "ナトリウム、水、カリウム、体液量の調節"
module_title: "有効浸透圧物質、腎応答、そして安全な電解質補正"
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# 有効浸透圧物質、腎応答、安全な補正

## 濃度と総量を分ける
### 血漿ナトリウムは比であり貯蔵量ではない
### 細胞外液量は総ナトリウム含量に従う
### 生理食塩水は容量減少を改善するが万能でない
### 浮腫でもナトリウム過剰下に低値となる
### 等張ナトリウムは細胞外液量を増やす
### 自由水は両区画へ分布し張度を下げる
### 低張液の喪失は容量減少とナトリウム上昇
### 移動性はブドウ糖が細胞から水を引く
### 偽性低ナトリウム血症は測定アーチファクト

## 尿を読む
### 尿浸透圧は抗利尿ホルモン抑制を示す
### 最大希釈尿は過剰摂取か極端な低溶質
### 濃縮尿は水が保持されていることを示す
#### 容量防御、悪心、疼痛、コルチゾール、薬剤
### 尿ナトリウムは腎のナトリウム保持性を推定
#### 低値は充満不足、心不全、肝硬変
#### 高値は腎性塩喪失、利尿薬、副腎不全
### 後の検体は治療反応を示すことがある
### 容量回復後の尿浸透圧低下が示すもの

## 低ナトリウム血症と脳適応
### 急性低張度は水を脳細胞へ移動させる
### 細胞は電解質、次いで有機浸透圧物質を失う
### 適応した脳は急速な上昇に脆弱である
### オリゴデンドロサイトと髄鞘が傷害される
### 危険因子は低ナトリウム、栄養不良、飲酒、肝疾患
### 重度症状には統制された少量の迅速上昇
### ホルモン解除と水利尿で上昇が加速する
### カリウム補充もナトリウムを上昇させる
### 式ではなく観察された推移に従う

## 高ナトリウム血症と水喪失
### 溶質に対する水の不足を示す
### 重症例は依存状態や口渇障害を示唆する
### 水欠乏推定は進行喪失を含まない
### 非常に濃い尿は腎外喪失か先行ナトリウム負荷
### 薄い尿はホルモン低下または腎抵抗性
### 中枢性は産生不足、腎性は応答不足
### 原因は脳外科手術、リチウム、高カルシウム
### 慢性高張度では脳が浸透圧物質を蓄積する
### 必要なら等張蘇生が先、その後に自由水

## カリウムの分布と排泄
### 細胞外は少量のため濃度が急変する
### インスリンとベータ2刺激が取り込みを促す
### アシドーシスは随伴陰イオンと輸送応答による
### 分泌は主に主細胞で行われる
#### カリウム、アルドステロン、遠位送達、流量
#### 有効容量低下は遠位送達を制限する
### 酸塩基と血圧が原因を整理する
#### 高血圧を伴えばミネラルコルチコイド性
#### 高血圧がなければ嘔吐、利尿薬、塩喪失
#### 高カリウム性正常ギャップはアルドステロン低下
### 尿カリウムは尿量と摂取量とともに読む

## 緊急カリウム治療
### 高カリウム血症は心伝導障害で死亡を招く
### カルシウムは安定化するが濃度を下げない
### インスリンとブドウ糖が細胞内へ移す
### 重炭酸は重度代謝性アシドーシスで有用
### 除去は尿排泄、消化管結合、透析
### インスリン後は遅発性低血糖を監視する
### 除去がなければカリウムは再上昇する
### 可能なら経口補充の方が安全である
### マグネシウムを補正して補充を保持する

## カルシウム、マグネシウム、再栄養
### 水素イオンとカルシウムがアルブミンを競合
### 急性アルカローシスはイオン化濃度を下げる
### 重症疾患と大量輸血では直接測定が有用
### マグネシウムはチャネル、副甲状腺、再分極を調節
### 重度欠乏はカリウムとカルシウムを難治化
### 腎不全では蓄積し反射や呼吸を抑制する
### 再栄養はリン、カリウム、マグネシウムを細胞内へ
### チアミン需要とナトリウム・水貯留が増える
### 予防は慎重な導入、チアミン、密な監視

## 処方と検証
### 蘇生、維持、補充は目的が異なる
### 一つのバッグが三目的を担うことはない
### 喪失ごとに水と電解質の割合が異なる
### 毎日の体重は不完全な出納表に優る
### 診察は充満不足と静脈うっ血の双方を探す
### 輸液と薬剤からの累積ナトリウム曝露
### 計画に機序、補正速度、監視間隔を明記
### 予想外の値では採血部位と処理を確認
#### ライン混入、溶血、血球数、分析法の違い
#### 心電図変化や神経症状を伴えば直ちに治療
#### 反復値、心電図、尿量、投与内容で推移を確定
