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module: 013-02
language: ja
chapter: 13
title: "換気、灌流、拡散、ガス運搬"
module_title: "肺胞気推論、シャント挙動、そして酸素供給の落とし穴"
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# 肺胞気推論、シャント挙動、酸素供給の落とし穴

## 肺胞気関係を使う
### 肺胞酸素は吸入酸素と二酸化炭素で決まる
### 方程式は計算値と実測動脈血を比べる
### 低換気や低吸入酸素だけなら較差は小さい
### 拡散障害、不均衡、シャントで較差は広がる
### 呼吸交換比、気圧、水蒸気圧を仮定する
### 高い吸入酸素濃度は数値上の較差を広げる
#### 吸入酸素を考慮せず器具間比較はできない
#### 可変性能型器具は吸気流量に左右される
### 高地では分画でなく気圧が低下する

## 換気血流比分布
### 実際の肺には比の分布がある
### 低比領域の血液が良好な血液と混ざる
### 高比領域は既にほぼ飽和し代償できない
### 二酸化炭素は換気増加で代償されやすい
#### 激しい呼吸努力の下でも正常値を保つ
#### 上昇は換気予備能の破綻を示唆する
### 真のシャントは換気肺胞を迂回する
#### 反応は限定的だが完全な無反応ではない
### 死腔：肺塞栓、肺気腫、低心拍出

## 拡散と毛細血管通過時間
### 通過中に平衡へ達することが必要である
### 安静時の健常肺には拡散予備がある
### 運動は通過時間を短縮するが動員が補う
### 予備の消失が労作時低酸素を顕在化する
### 拡散能は膜移動と毛細血管血液量を反映
#### 貧血で低下、多血症と肺胞出血で上昇
#### 肺機能、肺気量、ヘモグロビン、画像と併読

## 酸素含量、供給、抽出
### 分圧は溶存ガス圧を測る
### 飽和度は占有された結合部位の割合
### 含量は単位血液量が運ぶ総酸素量
### 供給量は含量と心拍出量の積である
### 重度貧血：飽和度正常でも含量は危険
### 一酸化炭素：誤った値と放出障害
### ショック：含量十分でも流量が不足
### 混合静脈血酸素は残存酸素の平均を示す
#### 高値は高流量、低需要、抽出障害

## パルスオキシメトリとコオキシメトリ
### 拍動性動脈吸光を周囲組織から分離する
### 通常の酸化と還元ヘモグロビンを仮定
### コオキシメトリは異常ヘモグロビンを推定
### 低灌流、体動、静脈拍動、周囲光で歪む
### 表示脈拍が患者の脈拍と一致するか確認
### 酸素飽和度は換気を評価しない
#### 二酸化炭素上昇下でも飽和度は保たれる

## 流量と緩衝としての二酸化炭素
### 産生は代謝と基質利用に依存する
### 溶存、タンパク結合、重炭酸として運ぶ
### 還元ヘモグロビンが水素と二酸化炭素を受ける
### ハルデン効果：酸素化が放出を促す
### 慢性高二酸化炭素血症への酸素療法
#### 血管収縮解除が換気不良領域の血流を増やす
#### 換気駆動低下は唯一の説明ではない
### 代謝性アシドーシスでは正常値も不適切

## ベッドサイドで機序を適用する
### まず吸入酸素、換気、較差から始める
### 次に低比領域、シャント、拡散、混合
### 飽和度をヘモグロビンと灌流に組み合わせる
### 二酸化炭素をpHと予想代償に組み合わせる
### 酸素反応性は一疾患を特定しない
### 持続する低酸素はシャントや技術的失敗
### 意識悪化を伴う改善は貯留を隠し得る
### 体位は換気と血流を再分配する
#### 健側を下にすると酸素化しやすい
#### 腹臥位は背側領域を開き対応を改善
### 最終評価：機序、換気、含量、仕事量、予備能

## 酸素処方と運動時評価
### 目標範囲と器具を明記する
### 流量または吸入酸素濃度を明記する
### 再評価の時点を明記する
### 必要量の増加自体が悪化の信号である
#### 器具の装着、気道、分泌物を再検討する
#### 虚脱、気胸、肺水腫、塞栓を再検討する
#### 低心拍出を再検討する
### 酸素は支持療法で原因病変は治さない
### 運動時評価は安静時に隠れた制限を示す
#### 飽和度、呼吸数、症状、距離、回復を記録
#### 飽和度低下がなくても強い息切れは生じる
#### 低下時はアーチファクトを確認する
#### 条件の標準化が回ごとの比較を可能にする
